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合わない寝具は腰痛・肩こりの原因に!自分にぴったりのまくら・ふとんの探し方

katakori1寝具が自分に合っていないと、良い睡眠がとれないばかりか、腰痛、頭痛や肩こり、イビキや不眠症などの原因にもなります。
いくら寝ても疲れが取れない方、腰痛や肩こりでお悩みの方は今お使いの寝具を見直してみてはいかがでしょうか?

1.敷布団選びのポイント

●「正しい寝姿勢」を保てるふとんを

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正しい寝姿勢というのは「立った姿勢が横になったときも保たれている状態」。柔らかすぎる敷き寝具は体が沈みこむため、体の中で最も重い腰の部分だけが沈んでしまいます。逆に硬すぎる敷き寝具は、腰や肩に体圧が集中するため、しびれや痛みを引き起こします。正しい寝姿勢を保つためには、「体圧分散」と「寝姿勢保持」が大切となります。

●柔らかすぎず硬すぎないものを選ぼう
体圧分散とは、体の凹凸を優しく受け止めるクッションのようなもの。寝姿勢保持とは、重たい腰の部分だけが沈まずに、背骨をまっすぐに支えてくれるしっかりした部分のこと。敷き寝具を選ぶ際は、この2つが備わっていることが重要です。
現在の敷き寝具が硬い場合は、体に当たる部分にクッションをプラスしてみましょう。柔らかすぎる寝具であれば、土台にしっかりとした寝具をプラスするのがおすすめです。

2.まくら選びのポイント

人の背骨はなだらかなS字型を描いているため、立っているときの正しい姿勢を横にしたとき、敷き寝具とからだの間にはスキマが生まれます。
このスキマのうち、首すじ(頸椎部分)のスキマを埋めるものがまくらです。首すじのスキマを自然に埋めることができるまくらこそ、安定感があり理想的なまくらです。
また、まくらの正しいあて方があるのをご存知ですか?実は、自分の肩口にまくらがあたるくらい深めに頭を乗せるのが、正しいあて方なんです。後頭部から首すじにかけて全体であたまの重さを支えることで、首や肩が疲れにくくなります。正しいあて方をして、敷布団とセットで選ぶのがベストなまくらの選び方です。

●高さ
まくらの高さは人それぞれ違うもの。立っているときの姿勢を寝ている間もキープできる自然な高さのものを選びましょう。低すぎも、高すぎもよくありません。アゴがあがってしまう高さも首すじ部の筋肉に余計な負担がかかってしまいます。
横向き寝のときは姿勢をまっすぐ支えるために、肩幅分の高さが必要です。
大切なのは、店頭で実際に横になって試すこと。仰向け寝と横向き寝の時のそれぞれの高さをチェックしてもらいましょう。

●大きさ
寝返りしても頭が落ちず、肩先までをしっかり支えるサイズは、横幅60センチ以上、奥行き40センチ以上です。まくらは端から端までゆったりと使いましょう。

●素材
素材はお好みで選びましょう。リラックスできるかどうかが大切なポイントです。熱がこもらず、汗を吸収・発散させる通気性のよいものが最適。汗っかきの方は洗濯できる素材を選ぶと衛生的です。